The John Butler Trioは1995年から自国オーストラリアで活動を始め、1998年にデビューアルバム「John Butler」を発表し、オーストラリアで大ヒットして一躍注目を集めました。
その後もメンバーチェンジを繰り返しながら活動を続け、2004年に発表された3枚目のアルバム「Sunrise Over Sea」では初の全豪1位に輝き、自国だけで40万枚以上を売り上げた大ヒットとなりました。
すると各国のメディアで称賛され、同年8月にはThe Beatlesのカバー曲「Across the Universe」が収録されているEP「What You Want」がアメリカで発表となりました。 それを期にDave Matthewsとアメリカツアーを回り成功をさせて、2005年には全豪1位に輝いた「Sunrise Over Sea」を全世界に向けて発表され、その実力は全世界に認められました。
ゆらゆら帝国解散後は自身のレーベル「zelone records」を設立し、シングル「幽霊の気分で」で待望のソロデビューを果たします。 そして、同年にドラム以外一人で全部の楽器を演奏したアルバム「幻とのつきあい方 / How To Live With A Phantom」を発表したり、ママギタァのアルバムやドラマ「まほろ駅前番外地」の音楽なども担当したりと多忙な中、2014年に2枚目のアルバム「ナマで踊ろう / Let's Dance Raw」を発表しました。
この2枚のアルバム「How To Live With A Phantom」と「Let's Dance Raw」はIggy and the StoogesやDinosaur Jr.が在籍していたFat Possum RecordsとOther Musicという海外レーベルからそれぞれ発表されています。
そして、2016年には前作と同じくドラム菅沼雄太とベースAYAの3ピースバンドスタイルを基本として録音したアルバム「できれば愛を / Love If Possible」を発表しました。
また以前から親交があるバンドYo La Tengoの来日公演でシークレットゲストとしての出演したり、 α-STATION"FLAG RADIO"の偶数月の水曜日のラジオを担当したりもしています。