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『私的名盤おすすめ処』

私が聴いて『これは名盤だ!』と感じたものをひっそりとレビューするブログです。

Foo Fighters / There is Nothing Left to Lose (1999年)



今回紹介する名盤は元Nirvanaのドラマーとして活動していた人が立ち上げたバンドのアルバムです。

ジャンル

オルタナティブロック
ハードロック
ポストグランジ

アメリカ

Dave Grohl
Pat Smear
Nate Mendel
Taylor Hawkins
Chris Shiflett



バンド

Foo Fightersはグラミー賞の常連でこれまでに11回も受賞しています。

Foo Fightersの中心人物Dave Grohlはローリングストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマーにおいて、John Bonham、Neil Peart、Keith Moonに続く第4位にランクインしています。

Kurt Cobainとは違い明るく誠実な人柄です。

またMTVに出演する際、Michael Jacksonの格好で登場し、「I'm a king of Grunge」とギャグを言ったりするユーモラスな一面もあります。

このDave Grohlの人柄がFoo Fightersの音世界を表していると言っても過言ではないと思います。

Nirvanaの音世界から「鬱や暗さ」を取っ払い、かわりに「爽やかさや明るさ」を足した感じです。

またベーシストにはエモ界の代表的バンドSunny Day Real Estateのベーシストです。

2006年オーストラリアで起きた炭鉱に作業員が閉じ込められる事故で、作業員達はレスキュー隊に渡された音楽プレイヤーでFoo Fightersの音楽に勇気を貰っていたという聞いたDave Grohlは「コンサートのチケットとビールを振舞いたい」と言って後日オーストリアツアーの時にその作業員達にビールを振る舞ったというエピソードがあります。

それもやっぱりFoo Fightersが持つ「明るさ」なのではないかと思います。

因みにジョジョの奇妙な冒険 第六部に出てくるプランクトンのスタンドの元ネタです。

アルバム

本作の3曲目「Learn to Fly」はノエビア化粧品のCMで使用されました。

とても爽やかで空を飛べるような爽快感を味わえる曲です。

個人的には6曲目「Aurora」のエモい感じが大好物です。

洋楽初心者でもガツンとくるような唄メロにギターサウンド、清涼感あり疾走感ありの名盤を是非。

Aurora


Learn To Fly


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Atoms For Peace / Amok (2013年)



今回紹介する名盤はRadioHeadのThom YorkeとRed Hot Chili PeppersのFleaがタッグを組んだスーパーバンドのアルバムです。

ジャンル

オルタナティブロック
エクスペリメンタルロック
IDM

イギリス

Thom Yorke
Flea
Nigel Godrich
Joey Waronker
Mauro Refosco

バンド

何が凄いってメンバーが神がかっているんです。

⚫常に時代の最先端を行き続けているバンド
    RadioHeadのフロントマン、Thom Yorke。
⚫同じくRadioHeadの6人目のメンバーと
    言われているNigel Godrich。
⚫史上最も才能豊かなロックベーシストの一人と
    評されるRed Hot Chili PeppersのFlea。
⚫BeckやR.E.Mなどプロデュースしていた
    マルチプレイヤーのJoey Waronker。
⚫Red Hot Chili Peppersの最新作で独特の
    パーカッションでお馴染みMauro Refosco。

アルバム

本来は2006年に発表されたThom Yorkeのアルバム「The Eraser」のツアーのために結成されました。

当初は長期的な活動は計画になかったが、「辞めるには楽しすぎる」という理由からバンドを継続することとなった。
本人達が楽しく作った音楽は当然楽しくておもしろいに決まってます。

それにしても何とも説明の難しい音世界です。

キャッチャーのメロディーではないのに耳に残るし、暗い音世界なのにファンキーでコミカルなアフリカンビートだし、本当に独特な音楽です。

まさに百聞は一見にしかず、是非聴いてみてほしいと思います。

イメージとしてはRed Hot Chili PeppersよりRadioHeadに近い音楽に感じました。

現在最高峰の音楽家達が集結して、時代の最先端、細部まで作り込まれた室内音楽の名盤を是非。

Before Your Very Eyes


Ingenue


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Red Hot Chili Peppers / Californication (1999年)



今回紹介する名盤は2012年にロック殿堂入りを果たした通称レッチリのアルバムです。

ジャンル

ミクスチャーロック
オルタナティブロック
パンクロック

アメリカ

Anthony Kiedis
Michael "Flea" Balzary
Chad Smith
(John Frusciante)

バンド

Red Hot Chili Peppers(以下レッチリ)はファンクとヒップホップを、パンクロックやハードロックなどと混ぜ合わせたミクスチャーロックと呼ばれるサウンドを鳴らすバンドです。

ほぼ全裸で繰り広げられる圧倒的なライブパフォーマンスが話題を呼び、レコード契約を早々に手にします。

1989年「Mother's Milk」は200万枚を売り上げミクスチャーロックというジャンルを音楽シーンをメジャーに持ち上げました。
また、1991年「Blood Sugar Sex Magik」は1200万枚を売り上げグラミー賞を受賞し、1999年「Californication」は全世界で1500万枚を売り上げる大ヒットとなり、2度目のグラミー賞を受賞します。
レッチリの特徴はファンキーなベースプレイをする
Fleaでしょう。

Fleaはロックの世界にスラップ奏法を取り入れた第一人者でもあります。

Fleaの頭は緑色のショートカットなので、レッチリがMステに登場した時に妹は「ONE PIECEのゾロみたいな人出てるよ」と教えてくれたのを思い出します。
ローリングストーンが選ぶ最も偉大なベーシストで2位にランクインしています。

もう脱退しましたがレッチリのギタリストJohn Fruscianteは枯れたギターと呼ばれるサウンドで白いジミヘンと呼ばれ、ローリングストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリストで72位にランクインする現代の三大ギタリストの一人です。

因みに、ジョジョの奇妙な冒険 第四部に出てきた音石明のスタンドの元ネタです。

アルバム

本作は上記したように、1500万枚を売り上げグラミー賞を受賞しました。
レッチリらしいファンキーな曲もあれば、しっとりとした曲もあります。

ローリングストーンが選ぶオールタイムベストアルバム500で401位にランクインしています。
1曲目「Around the World」は映画「BECK」オープニングに使われました。

この曲はBudgieのBreadfanのオマージュなのか、似ています。
6曲目の「Californication」はKurt Cobainについて歌った曲です。

パンクの精神を持った世界最高峰の技術者達がヒップホップやファンクを巻き込んで作り上げた名盤を是非。

Around The World


Californication


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フジファブリック / TEENAGER (2008年)



今回紹介する名盤は故 志村 正彦が中心になり結成されたバンドのアルバムです。

ジャンル

パワーポップ
オルタナティブロック

日本

(志村正彦)
山内総一郎
金澤ダイスケ
加藤慎一

バンド

フジファブリックは奥田民生を始め、TRICERATOPS、氣志團、東京事変、くるり、斉藤和義、ASIAN KUNG-FU GENERATION、四人囃子など日本を代表するバンド達と親交があり、特に奥田民生はCOUNT DOWN JAPANでフジファブリックの「茜色の夕日」の演奏中に感極まって男泣きしたほど親交が深かったのです。

志村正彦は奥田民生のライブを観てバンドを志しました。
そのことを知っていると今でも涙が出ます。

2009年12月24日に志村正彦が亡くなったことで、2012年12月22日から24日までの3日間、志村正彦の故郷である富士吉田市で歌詞の通り夕方5時のチャイムとして若者のすべてが流された。
街中から音楽が無くなった現代社会でなんとも粋なことをするのでしょう。

また、フジファブリックの曲はいろんなところで使用されていました。
有名なところだと2009年のWBCとJ SPORTS STADIUM 2010で「Sugar!!」がテーマソングとして使用されました。

フジファブリックの凄いところは「銀河」や「唇のそれ」のような変態的な曲と「若者のすべて」や「茜色の夕日」のような儚く美しい曲が上手く共存しているところだと私は思います。

アルバム

本作はフジファブリック最大の名曲「若者のすべて」を収録しているアルバムです。

この曲だけで買う価値があるくらいの1曲です。

この他にも清涼感溢れる「ペダル」や最高にのれるアッパーチューン「B.O.I.P.」全力で青春をしている「TEENAGER」、個人的に1番好きな哀しい疾走感の「星降る夜になったら」と名曲尽くしです。

今を生きる若者が体験した青春のすべてを詰め込んだ名盤を是非。

若者のすべて


星降る夜になったら


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Ghosts and Vodka / Addicts And Drunks (2003年)



今回紹介する名盤はシカゴの重要人物キンセラファミリーからの派生バンドのアルバムです。

ジャンル

マスロック
エモ
ポストロック

アメリカ

Erik Bocek
Scott Shellhamer
Victor Villareal
Sam Zurick


バンド

Ghosts and Vodkaは1999年~2001年と短い活動期間にもかかわらず、多くのバンドに影響を与えたバンドなんです。

一番身近なので言えば、日本を代表するポストロックバンド「toe」はこんなバンドしたいと思ってtoeを結成したというほど影響を与えました。
今回紹介するアルバムのライナーノーツもしているほど愛して止まないそうです。

疾走感溢れる複雑なギターのアルペジオに、エモーショナルなサウンドと言った感じです。
かなり気持ちのいいギターロックです。

マスロックは小難しくてなかなか馴染めなかったのですが、このバンドのおかげでBattlesDon CaballeroTera Melosといったマスロックバンドも聴けるようになりました。

アルバム

本作は「Precious Blood」に「Memento Mori」をプラスしてあるので、このアルバムさえ買えばこのバンドの音を(Joan of Arcのコンピレーションアルバムに収録されているBizarre Funeralという曲を除けば)全部聴けるというとてもお得な作品になっています。

しかも長い間廃盤となり値段が高騰していましたが、2011年に待望の再発がされて値段も手頃となり入手しやすくなりました。

時に難解なマスロックを、時に爽やかなエモを、時に疾走感溢れるアルペジオを聴けるインスト名盤を是非。

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