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『私的名盤おすすめ処』

私が聴いて『これは名盤だ!』と感じたものをひっそりとレビューするブログです。

Frost* / Experiments in Mass Appeal (2008年)



今回紹介する名盤は私の1番好きなバンドのアルバムです。

ジャンル

ネオ プログレッシブロック
プログレッシブロック

イギリス

Jem Godfrey
John Mitchell
John Jowitt
Andy Edwards 
John Boyes


バンド

Frost*は美メロ職人のJem Godfreyが「プログレバンドするから、一緒にしようよ」で始まったバンドです。

こんな軽いノリで始まったのに集まったメンバーは超一流奏者ばかりでギタボにはArena,The Urbane,KinoIt Bitesで活躍中のJohn Mitchell
ベースにはArena,IQ,Jadisで活躍中のJohn Jowitt
ドラムスにはThe Wikkamen,Priory of Brion,IQ,Ian Parker Bandで活躍中のAndy Edwards
そしてFreeFallで活動していたギターのJohn Boyesが集まったスーパーグループです。

現在はJem GodfreyとJohn Mitchellの2人しかオリジナルメンバーはいません。

2006年に圧倒的完成度のアルバム「Milliontown」でデビューし、その後すぐに活動を休止してしまいますが、2008年に再活動し「Experiments in Mass Appeal」を発表します。

2010年に「The Philadelphia Experiment」2013年には「The Rockfield Files」と2枚ライブアルバムを発表します。

そして、ついに2016年5月27日に待望の新作スタジオアルバム「Falling Satellites」を発表しました。

アルバムによってはスタジオの製作風景やスタジオライブ映像までついてある物もあり、その様子を観ているとメンバー全員が楽しんでいて、かなりアットホームな感じで、観ているこっちまで楽しくなってきます。

そして、なんといっても一番楽しんでいるのは中心メンバーのJem GodfreyとJohn Mitchellの二人です。

70年代に生まれたプログレはここに来てまた進化をしたのです。
バンドの簡単なイメージとしてはYesの進化形的なバンドです。

アルバム

本作は前作の「Milliontown」より聴きやすいかと思います。
というのは1曲の時間が短くなっていてプログレ感は少し減った気がするからです。

特に「Toys」は最高にキャッチーで突き抜けるほどの清涼感と疾走感があります。
プログレ感が無いのかとガッカリすることなかれ、ゴリゴリのプログレではありませんが最後には15分を越える大曲「Wonderland」が待っています。

「Wonderland」の私なりの好きな聴き方を紹介します。
非現実的なほど美しいメロディーを聴きながら最後はフェードアウトするんですけど、電車で揺られながら聴いているとゆっくり現実に戻される感じが最高に気持ちいいんです。

プログレとか関係なく、ただただ美しい歌声とシンセのメロディーは人を選ばないと思います。

イギリスの美メロ職人達が楽しみながらプログレをさらに昇華させた名盤を是非。

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Toys


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