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『私的名盤おすすめ処』

私が聴いて『これは名盤だ!』と感じたものをひっそりとレビューするブログです。

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Sleeping People / Sleeping People (2005年)



今回紹介する名盤は80年代King Crimsonの復活かと思わせられる正統派マスロックバンドのアルバムです。

ジャンル

マスロック
ポストロック
プログレッシブロック

アメリカ

Kasey Boekholt
Joileah Concepcion
Brandon Relf
Kenseth Thibideau


バンド

Sleeping Peopleは元々ギター2人とドラムの3ピースバンドで始まりましたが、ベースのKenseth Thibideauがメンバーに加わりギター2人にベースとドラムというオーソドックスなバンドスタイルで活動していきます。

現在Dirty ProjectorsのギタリストAmber Coffmanも途中参加していましたが、基本この4人で圧倒的実力に裏付けされた緊張感溢れる嵐のような変拍子インストロックを鳴らしまくっています。
そのバンド姿は「人力ミニマルミュージック」と評されるほどです。

因みに本ブログで紹介した「人力テクノ」と評されるBattlesや「人力エレクトロニカ」と評されるHoly Fuckが好きならばSleeping Peopleも琴線に触れるかもしれません。

BattlesやTera Melosと同じく80年代King CrimsonのDNAが脈々と流れている感じです。

Sleeping People直訳すると「眠る人々」となりますがこのバンドの音を聴きながら眠ることはできないと思います。
Sleeping Peopleというバンド名の由来はというと、Jimi Hendrixがインタビューで答えた「そこには眠っている人がたくさんいるんだ」から来ているらしいです。

Sleeping Peopleが2005年に発表したデビュー作の「Sleeping People」では一貫してインストロックでしたが、2007年に発表した「Growing」ではボーカルをUSインディーロックのキーパーソン的バンドPinbackのRob Crowが担当しています。

来日した際にはtoeに始まりLITE、Monoeyes、Envyといった日本きっての実力派バンドが参加しています。

アルバム

日本では2007年に発表された「Growing」がデビュー作ですが、本来は本作のセルフタイトル「Sleeping People」がデビュー作となります。

日本では本作は輸入盤しかなかったのにもかかわらず売り上げは上々でした。
正確無比に刻まれる怒濤の変拍子サウンドは若手バンドとは思えない演奏技術と思う反面、ベテランバンドでは出せないエネルギーを感じます。

この攻撃的で鋭く尖ったギターを演奏しているのは女性なのです。

正確に計算尽くされた機械的なリズムで構築された音世界は造形美を感じます。

攻撃の手を一切緩めない攻めの姿勢、駆け抜ける変拍子名盤を是非。
Nasty Portion

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