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『私的名盤おすすめ処』

私が聴いて『これは名盤だ!』と感じたものをひっそりとレビューするブログです。

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Béla Fleck and the Flecktones / Outbound (2000年)



今回紹介する名盤は私が思う最強の4人組バンドのアルバムです。

ジャンル

プログレッシブブルーグラス
ブルーグラス
フュージョン
ジャズ
ワールドミュージック

アメリカ

Béla Fleck
Victor Wooten
Future Man
Jeff Coffin

バンド

Béla Fleck and the Flecktonesは他を圧倒する演奏をする天才バンジョー奏者Béla Fleckを中心に結成されたバンドです。

Béla Fleckはクラシックのピアノ曲をバンジョーで弾いてしまったりしてしまうほどのテクニックの持ち主で、Chick Coreaと共作を発表したり、Stanley Clarkeと共演したりとブルーグラスだけにとどまらない活動しています。

Victor Wootenは5歳でベーシストとして演奏して、ローリングストーンが選ぶ最も偉大なベーシストで10位にランクインしていて、ベース プレイヤー オブ ザ イヤーで史上初となる3連続受賞を果たしました。

また、スーパーベーシストStanley ClarkeとMarcus Millerと共にSMVというプロジェクトでより一層世間の認知されました。

Future ManはVictor Wootenの兄でドラミターという自作の楽器を使って兄弟で複雑なグルーヴを作っています。

そして、Jeff Coffinはサックス奏者なのですが、この方もタダ者ではありせん。
2つの違うサックスを同時に演奏するという離れ業を披露してくれるナイスガイなのです。

Béla Fleck and the Flecktonesはブルーグラスなのにライブは最高にのれます。

アルバム 

本作はいろんなゲストミュージシャンを迎えて、ワールドミュージック並みに様々な音が詰まっていて、ホーミーを曲に取り入れたり本当に色鮮やかなサウンドで埋め尽くされています。

ギターにはKing Crimsonの変態ギタリストAdrian Belewを迎え、3曲目「A Moment So Close」9曲目「Aimum」にはYesのボーカリストJon Andersonだったり、2曲目「Hoedown」はELPもカバーしていたりするのでロックを聴いていた人にも馴染めると思います。

様々な楽器のスペシャリスト達が集結して線密に作り込まれた名盤を是非。

Hoedown

Bela Fleck & The Flecktones - Live at the Quick


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