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『私的名盤おすすめ処』

私が聴いて『これは名盤だ!』と感じたものをひっそりとレビューするブログです。

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MOTHER / MOTHER1+2 Soundtrack (2003年)



今回紹介する名盤は「おとなはこどもに、こどもはおとなになれるゲーム」でお馴染みのMOTHERシリーズ1と2のサントラ集です。

ジャンル

ゲームミュージック
サントラ

日本

鈴木慶一
田中宏和
松前公高
糸井重里



ゲーム

MOTHERは1989年に任天堂から発売されたファミコンのソフトです。
ポケットモンスターはMOTHERに影響を受けたというのは有名な話です。

MOTHERを知らなくても「大乱闘スマッシュブラザーズ」の「ネス」は知っている人は多いのではないでしょうか。

このゲームの特徴はなんと言っても「敵を殺す」ということをしません。
その代わり「正気に戻った」や「おとなしくなった」など平和なゲームなんです。

ラスボスに至っては攻撃してもダメージを与えられません。
その代わりにこれまでの冒険で集めたメロディーをうたって戦うという世界一やさしい攻撃です。

「音に打ちのめされて傷付くものはいない 。
それが音楽のいいところ」
Bob Marleyも言っていますし。

ではゲームの話はこの辺で止めておきましょう。

アルバム

「エンディングまで泣くんじゃない」というキャッチコピーからも分かるように、どことなく悲しげなメロディーが多いですが2曲目、3曲目は聴いていて楽しいです。
4曲目はのどかなアコギのアルペジオに管楽器の低音がウキウキさせてくれます。

7曲目は学校のチャイムをベースに作られているので何処と無く懐かしい気持ちになります。
そして、ラストは壮大な展開で締め括られます。

ただ、気をつけて欲しいことは本作はMOTHERのオリジナルサントラですが、ファミコンの原音ではなく、改めて楽器で演奏し収録し直していることを頭に入れておいてください。

おとなもこどもも、おねーさんも楽しめるゲームミュージックの名盤を是非。

ガチャン、ツーツーツー

#1 Pollyanna (I Believe in You)


#10 Eight Melodies


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