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『私的名盤おすすめ処』

私が聴いて『これは名盤だ!』と感じたものをひっそりとレビューするブログです。

BT / This Binary Universe (2006年)



今回紹介する名盤は複雑なプログラミングを施したリズムの変則的な「もたつき」や「溜め」などを巧みに操ることからシンセサイザーの魔法使いと呼ばれるアーティストのアルバムです。

ジャンル

エレクトロニカ
トランス
アンビエント
ハウス

アメリカ

Brian Transeau


アーティスト

Brian Transeauは幼少期から音楽への圧倒的な才能を開花させていて2歳からピアノを演奏し、6歳までにショパンとバッハを軽々と弾きこなしてしまいます。
青年期にはNew OrderやDepeche Modeなどのエレクトロニカ系の音楽を好んで聴いて過ごし、バークリー音楽院に入学し作曲を学ぶも、クラシックは自分には閉鎖的過ぎたという理由で中退します。

1990年代前半から音楽活動を開始するものの、自国アメリカではなかなかヒットに恵まれませんでした。
しかし、イギリスでは有名DJ達によってクラブでBTの曲がプレイされ、徐々にファンが増えていきました。

そして、BTは招待されイギリスに飛び自身の曲で数千人の聴衆が熱狂していたを目の当たりにし、DJではないのにも関わらず、世界DJランキングに名前を連ねたりしていることを知ります。

BTはエレクトロニカに始まりトランス、ブレイクビーツ、クラシック、ポップス、ロック、アンビエント、ヒップホップ、ジャズといった様々なジャンルを融合した独自の音楽を発表しています。

また、Kaistar、Libra、Dharma、Prana、Elastic Reality、Elastic Chakra、GTB、2 Phat Cuntsなどの別名義で活動もしていました。

最近では「ワイルドスピード」「モンスター」「ステルス」などの映画音楽の方でも活動しています。


アルバム

本作はトランス以外のジャンルでも成功した「Movement in Still Life」とグラミー賞にノミネートされた「These Hopeful Machines」に挟まれ地味な作品とされますが、「100年後には、おそらく新世紀初期の主な電子音楽として研究されるだろう」と評価を受けるほどの作品なんです。

BTは生まれたばかりの娘を膝の上に座らせながら製作したので、本作は子守唄のような音楽と言っています。

その影響なのか、BTの作品の中でも特にアンビエント色が強いので私は1番好きなアルバムです。

また、音楽に合わせたDVDも見物です。

お父ちゃんが愛娘に贈った愛に溢れた子守唄を収めた名盤を是非。

All That Makes Us Human Continues


Good Morning Kaia


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