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『私的名盤おすすめ処』

私が聴いて『これは名盤だ!』と感じたものをひっそりとレビューするブログです。

ASIAN KUNG-FU GENERATION / ワールドワールドワールド (2008年)



今回紹介する名盤はアニメ「鋼の錬金術師」「NARUTO」のオープニングテーマで採用されるなどして今やメジャーになった通称アジカンのアルバムです。

ジャンル

オルタナティブロック
インディーロック

日本

後藤正文 
喜多建介 
山田貴洋 
伊地知潔

バンド

バンド名の由来は、ゴッチが好きだったバンド「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」からきています。

音楽的には「Number Girl」「eastern youth」から色濃く影響を受けています。

初期は本当にNumber Girlやeastern youthの影響が色濃く出ていましたが、最近はゴッチの音楽が確立されてきたように感じます。

アルバム

⚪ワールドワールドワールド
「ワールド」には「主観的なワールド」、「客観的なワールド」、「客観を超えた絶対的なワールド」とそれぞれに意味を持つのだそうです。

⚪アフターダーク
「街角 血の匂い 流線 遠く向こうから 何処かで聞いたような泣き声」
殺人事件や悲鳴を意味してるように思います。
「夢なら覚めた だけど僕らはまだ何もしていない」
そういう現実を知ったけど僕らは何もしていない

⚪旅立つ君へ
「黒い重油に塗れたような世界」
汚いことが蔓延している世界
「塞ぎ込んで何になった?」
このままでいいのかい?

⚪ネオテニー
「古着屋 USアーミー」
アーミー柄をお洒落と勘違いしている様子
「見とれるくらいの空に轟音で鳴くジェット機」
アメリカ軍基地がある沖縄の空
「時がたっても忘れないでよ 川沿いにゆれる風景」
川沿いから見た原爆ドーム

⚪トラベログ
「虚構の街を遠く眺めて画面をさすらう ふらふら」
情報操作された世界

⚪No.9
これは憲法9条や、平和主義者であったジョンレノンの「REVOLUTION 9」からわかるように、戦争反対を唄ってます。

⚪ライカ
これは宇宙開発の実験によって殺された野良犬、ライカ犬のことを唄っています。

⚪惑星
「揺らめく旗の星に数えて五十二番目に本当はだれの言いなり気付かれぬように空を奪う
連れ立って並ぶように見えるのはまやかし」
アメリカの国旗の星の数は州の数で現在50個です。
51個目の州候補がいろいろありますが、52個目は何処なのか、惑星というタイトルから地球のことではないかと勝手に想像しています。
⚪転がる岩、君に朝が降る
「僕は世界を塗り替えたい」

⚪ワールドワールド
「Everything must lead to a new world」
【これら全てを新しい世界に伝えなくてはいけない】

⚪或る街の群青
「セカイヲカエヨウ」

⚪新しい世界
と繋がる訳です。

長くなりましたが、今まで内に向けた曲ばかり作っていたアジカンが初めて外に向けて書いたアルバムでゴッチのメッセージを転がる岩に乗せた名盤を是非。

新しい世界


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