今回紹介する名盤はiTunesエレクトロニックチャート1位を獲得したことのあるアーティストのアルバムです。
ジャンル
エレクトロニカ
ドリーミーポップ
日本
Kenichiro Nishihara
アーティスト
ESNOは日本の音楽家Kenichiro Nishiharaによるソロプロジェクトです。
彼は作曲家という顔と音楽レーベル・プロダクション 「unprivate acoustics」(アンプライベート株式会社)代表というもう1つの顔があります。
彼を有名にしたことと言えば、1996年のファッションショーの選曲を始め、東京コレクション、パリコレクションなど国内外で多岐にわたるショーやイベントの音楽を担当し手掛けたことだと思います。
また、彼が関わった曲を使っているCMはたくさんあります。
ジャズをベースにボサノヴァ、ソウル、ヒップホップといったさまざまな音楽ジャンルのエッセンスを少しずつ混ぜ合わせた最先端のジャジーヒップホップを作り出しています。
エレクトロニカシーンで今最も注目すべき人物であります。
Kenichiro Nishiharaは好きなアーティストに「
レイハラカミ」や「
Nujabes」をあげているので、何処と無く通じる音世界です。
アルバム
本作はKenichiro Nishiharaの作品とは違い、少しエレクトロニカ色が強いような気がします。
このジャケットのようなカラフルな電子音を縦横無尽に跳ね回ります。
本作のジャケットを担当した「くまおり純」はこの音世界を見事に描いたと思います。
それくらい、ジャケット通りの甘いメロディーが流れてきます。
ファンタジーの世界を駆け抜けるようなポップでドリーミーなサウンドが聴ける名盤を是非。
Visionary
[1回]
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