今回紹介する名盤は11弦ベースを巧みに操るベーシストのアルバムです。
ジャンル
インスト
ニューエイジ
アメリカ
Jean Baudin
アーティスト
ベースは基本4弦で、ギターでさえも基本6弦です。
まぁ例外として
Pat Methenyが42弦アコースティックギターと言うぶっ飛んだギターを使用してますが、基本は6弦です。
11ベースを初めて目にした時、思わず「なんじゃこりゃ!?」って笑っちゃいました。
これはチョップマンスティックか?と思うような感じです。
私の友達は「これは人を殺せる」と意味不明な表現をしていたのはいい思い出です。
是非いいスピーカーやヘッドホンで聴いてみて下さい。
アルバム
この音楽ジャンルは何なのかわかりません。
ポストクラシカルっぽくもあり、エレクトロニカっぽくもありますが全然違うと言われると違うような気もします。
1曲目はなんか
ドンキーコングのサントラみたいで気に入って買ったら大当たりでした。
全体的にドンキーコングのサントラのような音世界です。
曲調は悲しげで切ない系のメロディーです。
決してテクニックごり押しの難解な音楽ではありません。
寧ろ聴きやすいと思います。
ベース1本、ベーシストが独りが作り出す孤独感ある音世界。
ベースは長い間ずっと裏方に徹してきました。
そんな縁の下の力持ちが本来の力を発揮した名盤を是非。
Transcend
So Far, Yet So Close
Jean Baudin Jean Baudin 2010-08-09
[2回]
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