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『私的名盤おすすめ処』

私が聴いて『これは名盤だ!』と感じたものをひっそりとレビューするブログです。

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Telefon Tel Aviv / Fahrenheit Fair Enough (2001年)



今回紹介する名盤は似たようなメロディーやサウンドで溢れかえっているエレクトロニカ界で独自の音楽性で活躍してるユニットからのアルバムです。

ジャンル

アンビエントテクノ
IDM
エレクトロニカ

アメリカ

Joshua Eustis
(Charles Cooper)

ユニット

Telefon Tel Avivは主にシカゴを拠点として活動しています。

2001年に発表された「Fahrenheit Fair Enough」でエレクトロニカシーンで評価を受け、2004年に「Map of What Is Effortless」を発表しました。

2009年発表の「Immolate Yourself」では音をもっとリアルにするためにこれまでの製作スタイルを大きく変え、アナログテープとアナログシンセサイザーを使用して、ついにビルボードのトップエレクトロニックアルバムチャートで17位を記録し名実共にエレクトロニカシーンの重要な存在となりました。

以前は2人ユニットでしたが2009年にCharles Cooperが睡眠薬とアルコールの併用による事故で亡くなってからはJoshua Eustisが1人で活動しています。

Telefon Tel AvivはI am Robot and Proudの音にノスタルジックな風味を加えたような音世界です。

日本を代表するポストロックバンド「toe」もTelefon Tel Avivのファンらしいです。

アルバム

本作の再生ボタンを押した瞬間、美しいサウンドで包まれます。

そのノスタルジックなサウンドの中をピコピコしたビートが右へ左へ複雑に跳びまわります。
その隙間に邪魔にならないグリッヂ音がまたいい味を出しています。

アンビエントテクノなのでアグレッシブなビートはなく優しげで癒されること間違い無しです。
爽やかな中に切なさが混じったサウンドが流れ始めたらもうTelefon Tel Avivの世界に浸れます。

繊細な音達が自由自在に跳びまわる他にはない名盤を是非。

fahrenheit fair enough


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