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『私的名盤おすすめ処』

私が聴いて『これは名盤だ!』と感じたものをひっそりとレビューするブログです。

Tony O'connor / Summer Rain (1997年)




今回紹介する名盤は癒し、安らぎ、和みを音楽で表現するアーティストのアルバムです。

ジャンル

ヒーリングミュージック
ニューエイジ
アンビエント

オーストラリア

Tony O'connor


アーティスト

Tony O'connorはヒーリングミュージックの作曲家で1987年に発表した「Journey」でヒーリングミュージックというジャンルは話題を呼びました。
それ後も鳥のさえずりや川のせせらぎ、雨音、虫の音など自然の音をバックにギターやピアノを奏でるサウンドは世界中の病院やヒーリングセンター、カイロプラクティック、ヨガ教室などで広く使用されているのでした。

ヒーリングミュージックの歴史はとても古いのです。
古代ローマでは音楽を「心の薬」として活躍しており、大きな縦笛のような楽器を患者の胸に押し当てながら演奏して直接心に音を届けて治療するという方法です。

実際に病気に効果があったかどうかはわかりませんが、優しい音楽を聴いて幸せな気持ちになることで辛い気持ちを和らげることができるのです。

現在では認知症患者に音楽が良い刺激となることがわかっています。
特に認知症患者本人が青春の頃によく聴いていた曲を聴く効果が強いそうです。

また、妊婦さんの胎教のために音楽を聴くといいとも言われています。

Tony O'connorはヒーリングミュージックの世界で第一線で活躍していたアーティストで1989年に発表した「In Touch」はプラチナアルバムアワードを獲得し、1990年に発表した「Mariner」は世界中で150万枚以上売れた大ヒットを記録しました。

その他にも、Tony O'Connorが約1年オーストラリアの熱帯雨林を旅して自然音を録音した「Rainforest Majic」アボリジニの民族楽器ディジェリドゥーを使用した「Uluru」水中写真家David Hannanとのコラボ作「Aqua Zone」など次々と発表し、その全てがヒットしました。


アルバム

本作のタイトル「Summer Rain」直訳すると「夏の雨」日本人の私からすると夏の雨は湿度を上げるだけのジトジトした雨か夕立やゲリラ豪雨的な どしゃ降りのイメージなのですが、本作の音はそのような不快感は一切ありません。

夏というより夏の終わりや秋の始まりをイメージする音です。
遠くから聞こえてくる雨音がとても涼しげで、虫の音色も心をクールダウンしてくれます。

それに寄り添うようにTony O'ConnorのピアノやフルートとPaul Clementのクラシックギターのアルペジオが風のように流れるんです。

この2人の相性は抜群でこれ以降も数作品共演しております。

実際に風鈴の音色を聴いて体温が下がったという話もあるので、音楽でも涼しくなれるはずです。

寝苦しい夏の熱帯夜に心も身体もクールダウンしてくれる癒しの名盤を是非。

本作に収録されている曲の動画が無かったので、Tony O'connorの別の曲をお聴き下さい。


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