今回紹介する名盤は火の国熊本が生んだギタリストのアルバムです。
ジャンル
ポストロック
ボサノヴァ
ジャズ
ソウル
日本
小島大介
アーティスト
小島大介は1997年に畠山美由紀とのユニット「Port of Notes」でデビューして、ボサノヴァやソウル、ジャズを程好くブレンドしたノスタルジックな柔らかいサウンドで人気を得ました。
そして、2002年にDSK名義でソロ活動を始めたり、Aurora Acousticを結成したり精力的に活動し始めます。
その他にも藤原ヒロシ、INO hidefumiと組んだアコースティックバンド「IDF」で活動したり、柴咲コウに「きみと最後のキス」を提供したり、ギターの講師をしたりと多忙な日々を送っています。
Nujabesと「Winter Lane」曲を作ったりもしています。
因みに、日本テレビ「NEWS ZERO」のメインテーマのギター演奏は小島大介です。
DSK名義では他のユニットやバンドでは感じられなかったポストロック的なアプローチが強い気がします。
若者が好みそうなポップなロックや激しいロックサウンドではなく、シックで落ち着いた大人のロック
サウンドというイメージです。
アルバム
本作は6弦、12弦のアコースティックギターに始まり、エレキギター、ギターシンセ、ミニギター(パプース)といった様々なギターを使用して作られました。
ここまで徹底してギターのみで作るところにはギタリストとしてのこだわりを感じます。
薄暗い部屋で本作をかけながら、ワインを飲むと最高にリラックスできることでしょう。
ロウソクの炎が揺らいでるように、七色のギターサウンドがゆらゆら広がる名盤を是非。
RAIN
DSK SPACE SHOWER MUSIC 2007-07-25
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