今回紹介する名盤は故 志村 正彦が中心になり結成されたバンドのアルバムです。
ジャンル
パワーポップ
オルタナティブロック
日本
(志村正彦)
山内総一郎
金澤ダイスケ
加藤慎一
バンド フジファブリックは奥田民生を始め、TRICERATOPS、氣志團、東京事変、くるり、斉藤和義、
ASIAN KUNG-FU GENERATION 、四人囃子など日本を代表するバンド達と親交があり、特に奥田民生はCOUNT DOWN JAPANでフジファブリックの「茜色の夕日」の演奏中に感極まって男泣きしたほど親交が深かったのです。
志村正彦は奥田民生のライブを観てバンドを志しました。
そのことを知っていると今でも涙が出ます。
2009年12月24日に志村正彦が亡くなったことで、2012年12月22日から24日までの3日間、志村正彦の故郷である富士吉田市で歌詞の通り夕方5時のチャイムとして若者のすべてが流された。
街中から音楽が無くなった現代社会でなんとも粋なことをするのでしょう。
また、フジファブリックの曲はいろんなところで使用されていました。
有名なところだと2009年のWBCとJ SPORTS STADIUM 2010で「Sugar!!」がテーマソングとして使用されました。
フジファブリックの凄いところは「銀河」や「唇のそれ」のような変態的な曲と「若者のすべて」や「茜色の夕日」のような儚く美しい曲が上手く共存しているところだと私は思います。
アルバム 本作はフジファブリック最大の名曲「若者のすべて」を収録しているアルバムです。
この曲だけで買う価値があるくらいの1曲です。
この他にも清涼感溢れる「ペダル」や最高にのれるアッパーチューン「B.O.I.P.」全力で青春をしている「TEENAGER」、個人的に1番好きな哀しい疾走感の「星降る夜になったら」と名曲尽くしです。
今を生きる若者が体験した青春のすべてを詰め込んだ名盤を是非。
若者のすべて
VIDEO 星降る夜になったら
VIDEO フジファブリック EMIミュージックジャパン 2008-01-23
[1回]
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