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『私的名盤おすすめ処』

私が聴いて『これは名盤だ!』と感じたものをひっそりとレビューするブログです。

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Emerson, Lake & Palmer / Tarkus (1971年)




今回紹介する名盤はプログレ界を代表するギターレスバンドです。

ジャンル

プログレッシブロック

イギリス

Keith Emerson
Greg Lake
Carl Palmer


バンド

Emerson, Lake & Palmer(以下 ELP)はジャズ、ロック、クラシックに影響を受けた重厚なキーボードをを奏でるKeith Emersonとプログレ帝王King Crimsonで活躍し、後にAisaでも活躍するベーシストGreg Lake、そしてローリングストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマーで10位にランクインするドラムCarl Palmerのスリーピースバンドです。

King Crimson、PINK FLOYDYes、ELPこれらを俗にプログレ四天王と呼びます。

まずELPを聴いて思うのは本当にスリーピースバンドなのか?と疑いたくなるほど分厚くテクニカルな音が鼓膜に届けられ驚き、ギターが無いのにヘビーでハードなサウンドでまた驚きます。

Keith Emersonは元々The Niceというバンドで活動していたのですが、このバンドでは本来の力が発揮出来ないと感じ、新たにキーボードトリオというギタリストのいないバンドを結成しようと考えていました。
そんな時にGreg Lakeと出会い意気投合し、2人で新しいバンドに必要なドラムを探していたところ、Atomic Roosterで活躍していたCarl Palmerを引き抜きELPが誕生します。

結成してから4ヶ月かそこらで音源も出していないにもかかわらず1970年に開催された世界最大級のフェス「ワイト島フェスティバル」に出演しました。
クラシックやジャズを思わせる音楽にステージ上のパフォーマンスは非常にアグレッシブです。

キーボードにナイフを突き刺して音を出し続けたり、揺らしたり、倒したりしてフィードバックノイズを出していてその辺のロックバンド顔負けのアクションでした。

そして、何より驚いたのは「ピアノ縦回転演奏」です。



これは驚きを通り越して笑ってしまいました。
天才の考えることは分かりません。

因みにジョジョの奇妙な冒険 第一部に登場するタルカスの元ネタです。

アルバム

本作はELPの2枚目のアルバムで1971年発表のライブアルバム「Pictures at an Exhibition 邦題 展覧会の絵」や1973年に発表された「Brain Salad Surgery 邦題 恐怖の頭脳改革」と並んで最高傑作とされています。

Tarkusとはどういう意味か。

結論から言いますと意味は無くて、Keith Emersonが突然思い付いたジャケットに描かれている空想上の怪物なのです。

特撮とかに出てきそうなデザインに加え、「火山の中から姿を現し、地上の全てを破壊しまくり(火山に帰るのではなく)海に帰っていく」というこれまた特撮にありそうなストーリーがコンセプトになっています。

本作は吉松 隆の手によってオーケストラバージョンに編曲もされていて2012年にはNHK大河ドラマ「平清盛」で使用されたので知らずのうちに聴いているかもしれません。

プログレ三銃士が想像した怪物タルカスが暴れまわる世界を音で創造した名盤を是非。

Tarkus


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