今回紹介する名盤はコロンビア大学出身のインテリ集団からのアルバムです。
ジャンル
インディーロック
インディーポップ
アメリカ
Ezra Koenig
Rostam Batmanglij
Chris Tomson
Chris Baio
バンド
ほとんど無名に近いインディーロックバンドが出したデビューアルバムが最初の週に2万8000枚を売り上げ話題になり、これまでに50万枚以上を売り上げました。
これは、2008年にリリースされたインディーシーンのデビューアルバムで最も売れたアルバムとなりました。
今では最新作を初週に13万4000枚を売り上げ全米1位になるなど人気バンドの仲間入りです。
最新作はグラミー賞の「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」を受賞したのは記憶に新しいと思います。
日本にも馴染みがあり、2008年の夏にはサマーソニックに出演していますし、2010年の夏にはフジロックのグリーンステージへ初出演しました。
2009年と2010年には単独来日公演をやってくれました。
チープな音でしっかりとしたバンドサウンドが聴けるからおもしろいです。
アフリカンビートや適度に民族音楽を取り入れ、それを大学生のノリでカラフルに陽気に仕上げた感じの程よいチープさ加減が聴いていて楽しいんです。
このアルバムの駄目なところをあげるとするなら邦題のダサさでしょう。
これは久々の失敗した邦題ですね。
アメリカの若者特有の陽気な音楽を聴ける名盤を是非。
A-Punk
Vampire Weekend Xl Recordings 2008-02-05
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