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『私的名盤おすすめ処』

私が聴いて『これは名盤だ!』と感じたものをひっそりとレビューするブログです。

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Santana / Santana (1969年)




今回紹介する名盤は当時無名に近いにも関わらず、1969年の伝説的フェス「ウッドストック」で圧倒的なパフォーマンスで観客を沸かせたバンドのアルバムです。

ジャンル

ラテンロック
ブルースロック
フュージョン

アメリカ

Carlos Santana
Gregg Rolie
David Brown
Michael Shrieve
Michael Carabello
José "Chepito" Areas



バンド

Santanaと言えばローリングストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリストで20位のCarlos Santanaを中心に活動を続けるバンドです。

ロックギタリストなのにも関わらずHerbie HancockやRon Carterといったジャズアーティストとも共演をしているので、アグレッシブなラテン的ギターサウンドもあればジャズの渋くアダルトなギターフレーズがあるのがこのバンドの良さでもあります。

圧倒的グルーヴが聴けるラテンロック的Santanaと、哀愁漂うスモーキーなジャズロック的Santanaがあって1つのバンドで2度美味しいバンドであります。

Santanaは1969年発表のデビュー作「Santana」から1981年発表の「Zebop!」までヒットを連発するがそれ以降少し低迷期が続きます。

しかし、1999年発表の「SUPERNATURAL」でグラミー賞史上最多の9部門を受賞し、完全復活を遂げました。

因みにジョジョの奇妙な冒険 第二部に出てくるサンタナの元ネタです。

アルバム

本作はローリングストーンが選ぶオールタイムベストアルバム500で149位にランクインしています。
デビューアルバムにもかかわらず全米4位という快挙を成し遂げました。

ウッドストックで演奏した9曲目の「Soul Sacrifice」は最高のグルーヴに乗せてCarlos Santanaのギターフレーズが冴え渡ります。

暑い夏に熱狂出来るグルーヴ、Santanaらしいラテン的な明るいノリがたくさん詰まってます。

ウッドストックを擬似体験できる名盤を是非。

Soul Sacrifice - Woodstock 1969年


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