今回紹介する名盤はNUMBER GIRL、ZAZEN BOYSで知られる向井秀徳とシンガーソングライターのLEO今井の二人組ユニットからのアルバムです。
ジャンル
ニューウェーヴ
AOR
日本
向井秀徳
LEO今井
バンド
向井秀徳は90年代日本のロックシーンを牽引したバンド「Number Girl」のフロントマンとして活躍し、現在は「ZAZEN BOYS」でロックの可能性を広げている人物です。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONや凛として時雨などフォロワーを多く生んでおり、現在の邦楽ロックに多大な影響を与えました。
LEO今井はスウェーデン人とのハーフの帰国子女で、日本で音楽活動をしています。
2008年に発表したシングル「Metro」でZAZEN BOYSの向井秀徳と吉田一郎を迎え、2009年に発表した「Laser Rain」で元SUPERCARのいしわたり淳治なども迎え製作されました。
Kimonosのジャンルをニューウェーヴと書きましたが私はそう感じただけでジャンルは曖昧です。
一言で言うなら妖しいThe Policeといった感じでしょうか。
彼等の音楽は新しいようで古臭く、逆に古臭いけど新しい音楽です。
邦楽っぽくもあるし洋楽っぽくて本当に表現するのが難しい音楽です。
80年代風味のニューウェイヴ・サウンドのように私は感じました。
アルバム
NUMBER GIRL、ZAZEN BOYSが好きだったので向井秀徳は知っていたのですが、LEO今井は恥ずかしながらこのバンドで知りました。
NUMBER GIRL、ZAZEN BOYSが大好きな人は間違いなくハマるでしょう。
「Mogura」何かは向井秀徳節が満載です。
ちなみに「Sports Men」は細野晴臣のカバーです。
向井秀徳とLEO今井がやりたいことをやりたいようにして作った遊び心がたくさん詰まった名盤を是非。
Soundtrack To Murder
Almost Human
Kimonos EMIミュージックジャパン 2010-11-17
[0回]
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