今回紹介する名盤はいろんなバンドから精鋭達が集まったバンドのアルバムです。
ジャンル
ポストロック
アートロック
インディーロック
カナダ
Kevin Drew
Brendan Canning
バンド
メンバーの欄に2人しか書いていませんが、Broken Social Sceneのピーク時には20人を軽く越えるくらいにもなります。
こんなに人数がいたら、音がごちゃごちゃしてそうと思われるかもしれませんがそんなことはありません。
Kevin Drew、Brendan Canningを中心にその時集まったメンバーと作曲していくので、多種多様な音楽を聴けるのがこのBroken Social Sceneの醍醐味ではないかと思います。
2010年の「Forgiveness Rock Record」では
TortoiseのJohn McEntireをプロデューサーに迎えて制作したことで話題になりました。
カナダのグラミー賞と言われるJuno賞のベスト・オルタナ・アルバム賞を受賞した経験を持つバンドです。
アルバム
本作は上記したJuno賞を受賞したアルバムです。
ポストロックのようなノスタルジックな曲で幕開けしたかと思うと、エモっぽい曲が始まり後は止まらずにBroken Social Sceneの世界へ誘われます。
デビューアルバムの「Feel Good Lost」はどちらかというと、アンビエント系ポストロックでしたが今作はエモ系ガレージ系ポストロックといったところでしょうか。
それでいて、ジャズの風味もするんです。
曲によって演奏している人も楽器も違うので、曲がいろんな表情をしています。
こんなにいろんな音楽が集まったら、バラバラになりそうなもんですがアルバムとしての統一感はしっかりあります。
本当にいろんな味がしてクオリティが高く上質なインディーロックの名盤を是非。
7:00~#2 KC Accidental
Broken Social Scene Arts & Crafts 2003-06-03
[0回]
PR