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『私的名盤おすすめ処』

私が聴いて『これは名盤だ!』と感じたものをひっそりとレビューするブログです。

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The Album Leaf / Into the Blue Again (2006年)



今回紹介する名盤はポストロックシーンで様々な試みをしているバンドのアルバムです。

ジャンル

ポストロック
アンビエント
エレクトロニカ

アメリカ

Jimmy LaValle



アーティスト
Copelandの時も同じ間違いをしてしましたが、始めてThe Album Leafの音楽を聴いた時「お?北欧の音楽かな?」と錯覚してしまうほど美しい音世界なんです。

言い訳するつもりはないですが、The Album Leafは北欧を代表するバンドSigur Rósの全米ツアーの前座をしたり、múmと共演したりと親交が深いのだからあながち間違いでもありませんよね。

The Album LeafはJimmy LaValleがポストロックバンドのTristezaを脱退した後ソロプロジェクトとして始まったバンドです。

そして、The Album Leafはアコースティックギターのアルペジオに、優美なエレピの旋律、グリッチノイズなど様々な音楽を取り入れたインストスタイルを確立していきます。
ハードコアを通過した反動からなのか本当に儚く美しい旋律が流れます。

Sigur Rósやmúm、Epic45Arc labHammockなどが好きな人は是非聴いてみてください。

琴線に触れること間違い無しです。

アルバム
前作「In a Safe Place」はSigur Rósが全面協力した作品でしたが、今回はJimmy LaValleのワンマンアルバムになります。

1人で制作したからこそ、細かいところまでこだわり抜いて、前作の壮大で広がりのあるサウンドと初期の浮遊感漂う暖かみあるサウンドが合わさった作品なんです。

また、本作にはTelefon Tel AvivのJoshua EnstisやBlack Heart ProcessionのPall Jenkinsがゲスト参加しています。

様々な音楽家の感性を取り込み原点回帰した名盤を是非。

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The Light


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