今回紹介する名盤はポストロックとエレクトロニカとアンビエントを自在に操る2人組のアルバムです。
ジャンル
ポストロック
エレクトロニカ
アンビエント
アメリカ
John Emanuele
Richard Cupolo
アーティストThe American Dollarはドラムとキーボードを演奏するJohn Emanueleとギターとキーボードを演奏するRichard Cupoloの2人組バンドです。
The American Dollarの音世界はポストロックのような盛り上がりとエレクトロニカのような美しいメロディー、アンビエントのような音の空気感が共存したハイブリッドなバンドです。
Hammockや
Sigur Rós、
Album Leaf、
Kyte、
Epic 45、
Explosions in the Skyとかが好きなら気に入ること間違いなしです。
The American Dollarは2006年から活動を開始して、これまでにスタジオアルバムを6枚、コンピレーションアルバムを8枚、ライブアルバムを1枚というようにかなりハイペースで作品を発表しています。
私の中でポストロック系のバンドあるあるとしてジャケットデザインが素晴らしい感じがして、The American Dollarも例に漏れず飾りたくなるアルバムばかりです。
アルバム本作はThe American Dollarの4枚目のアルバムでバンド自身がノリに乗っていた時期の作品です。
現に本作を発表した2010年はこの他に「Free Winter 2010」「Ambient Two」「Live In Brooklyn」など3作品を発表しています。
この勢いがサウンドにも現れていて開放感溢れるダイナミックなサウンドが随所に散りばめられています。
ポストロック好きは勿論ですが、ゲームサントラ好きにもおすすめしたい作品です。
まるでロックかと錯覚するくらいボルテージが上がる名盤を是非。
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