今回紹介する名盤はローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティストにおいて第75位のバンドのアルバムです。
ジャンル
カントリー
ロック
フォーク
アメリカ
Glenn Frey
Don Henley
Bernie Leadon
Randy Meisner
バンド
アメリカの西海岸(ウェストコースト)の代表的ロックバンドです。
実質的な活動期間が短く、発表している作品そのものが非常に少ないにも関わらず、Eaglesのこれまでのアメリカでの総売上枚数は1億枚を越えます。
1998年にはロック殿堂入りを果たしています。
それにも関わらず日本での知名度は低すぎると私は感じます。
このバンドの特徴というかコンセプトは4人全員がリードボーカルを務めることができるということです。
なので4人全員歌唱力が高いです。
その歌唱力を存分に使ったコーラスの厚さは他のバンドにはないと思います。
因みにジョジョの奇妙な冒険 第三部のグレー・フライの元ネタです。
アルバム
Eaglesの代表的な名盤を一つあげろと言われると、多分大多数の人間が「Hotel California」をあげると思います。
私もその意見に異論はありませんが、1番好きなアルバムはと聞かれたら本作と答えます。
ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500では368位にランクインしています。
なんと言っても1曲目の「Take It Easy」が私は大好きなんです。
渋い唄声やコーラスといい、バンジョーのアルペジオ、爽やかなギターサウンドがツボ過ぎます。
テレビ番組の「田舎に泊まろう」で使われていたので聴いたことある人もいるのではないでしょうか。
ジャケットの朝焼けのイメージにピッタリの曲で、この曲を聴きながらドライブしたら最高に気持ちいいんです。
60年代70年代のTHEアメリカンロックという感じで、全曲を通して渋いアダルトな曲達が並びます。
アメリカが世界に誇る伝説のバンドの初期衝動が聴ける名盤を是非。
Eaglesの代表曲「Take it Easy」
Eagles Elektra / Wea 1994-10-11
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