今回紹介する名盤はKinsella兄弟の弟Mike Kinsellaが参加しているバンドのアルバムです。
ジャンル
エモ
インディーロック
マスロック
アメリカ
Mike Kinsella
Evan Weiss
Matthew Frank
バンド Their/They're/Therapy略してT/T/Tは言わずと知れたキンセラファミリーのバンドでドラムはMike Kinsellaでベースには「Into It. Over It.」のEvan Weissが参加していて、ギターにはマスロックバンドの「Loose Lips Sink Ships」のMatthew Frankという素晴らしいメンバーが集まったバンドなのです。
程よくエモで、程よくマスロックといった感じです。
キンセラファミリーバンドなので、キラキラしたギターアルペジオにMike Kinsellaのドタバタドラムとエモーショナルなボーカルで最高に格好いいです。
2011年から活動を始めたばかりなので「Their/They're/There」と「Analog Weekend」の2枚のEPとコンピレーションアルバムの「T/T/T」しか発表されていません。
今後の活動が楽しみなバンドの1つです。
メンバー全員がそれぞれのバンドで活躍しているベテランの集まりなのに、若手バンドのような疾走感や荒々しさがエモーショナル感を引き立たせます。
しかし、実力は折り紙つきなのでテクニカルなギターアルペジオをさらりと聴かせてくれます。
アルバム 本作はそんなTheir/They're/Therapyのデビュー作と言える作品になり、初期衝動を詰め込みまくっています。
1曲目の「Their/They're/Therapy」を聴いてしまったら最後、20分弱彼らの音世界から耳が離せないでしょう。
それほど1曲目のインパクトはデカイです。
エモーショナルなボーカルに疾走感あるギターサウンドとキラキラアルペジオ、そして縦横無尽に躍りまくるドラムが鳴り出します。
Their/They're/Therapy
VIDEO THEIR/THEY’RE/THERE STIFFSLACK 2013-04-20
[1回]
PR