今回紹介する名盤は1つの物語をピアノエモでまとめたアルバムです。
ジャンル
ピアノエモ
インディーロック
アメリカ
Dave Elkins
Zach Gehring
Rob Sweitzer
Mark Padgett
Jacob Marshall
バンド
Maeというバンドをご存知でしょうか?
勿論知ってる人はたくさんいると思いますが、もっともっと認知されてもいいバンドだと思います。
それくらいキャッチーなメロディーを書くバンドなのです。
私がまだ実家暮らしの時、いろんな音楽を家で流していて唯一妹が「この曲好き」と言ってくれたアルバムです。(あと「面白いから」という理由で四人囃子の「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」がお気に入りでした。)
それくらい、いい意味で万人受けする音楽なのに日本ではあまり知られていません。
私は嫌いな言葉ですが、世に言う「捨て曲がない」という表現がぴったりだと思います。
Maeのアルバムを聴いた友達に、どの曲が一番好きか訊ねると皆バラバラでした。
でも、他の人が好きだと言った曲に「確かにいいね。」とそれぞれ共感してしまうのです。
それほどどの曲もメロディアスで素晴らしい出来なんです。
アルバム
本作は曲は勿論のこと歌詞、ジャケット含めて1つの物語になっています。
この統一感でこの完成度には驚かされます。
本作をかけるとプロローグで始まりエピローグで終わる音楽の旅に出かけます。
それはひとりの少年の切なく甘酸っぱいサクセスストーリーです。
忘れていた思春期を疑似体験できる名盤を是非。
The Everglow
[1回]
PR