ジャンル
シンセポップ
エレクトロニカ
アメリカ
Adam Young
今回紹介する名盤はエレクトロニカ界のメッシことAdam Youngのソロプロジェクトのデビューアルバムです。
アーティスト
Adam Youngは映画「ガフールの伝説」のテーマ曲を作曲したり、ディズニー映画の「シュガー・ラッシュ」の作曲の指名を受けたり、ピアノエモというジャンルで絶大な支持を受けているバンド「
Mae」の前座をつとめたりと、まだ若いのに圧倒的信頼を得ています。
日本でもアサヒドライゼロのCMでCarly Rae Jepsenとのコラボ曲「Good Time」が使われています。
そして、日本テレビの「スッキリ」でも紹介され日本でも知名度を徐々に上げてきている。
よく比較される「The Postal Service」は玄人向けだと思いますが、Owl Cityは洋楽初心者でも気に入ること間違い無しのキャッチーなメロディーが満載です。
もし電子音が苦手という人は別名義のプロジェクト「Sky Sailing」を聴いてみて下さい。
こちらは生楽器で演奏することをコンセプトに作られたプロジェクトです。
こちらも爽やかなサウンドで聴いていてとても気持ちいいです。
なんとSEKAI NO OWARIとのコラボ曲「Tokyo」が2014年の11月5日に配信されるとのことです。
ここから洋楽ファンが増えることを願います。
アルバム
このアルバムはアメリカだけで100万枚以上を売上プラチナディスクに認定されています。
私の中でエレクトロニカは冬の音楽というイメージなのですが、このアルバムは珍しいことに夏にピッタリのアルバムになっております。
ジャケットも海のデザインですし夏に昼間にドライブして風を感じながら聴くのが最高だと思います。
本作の9曲目「Fireflies」はアメリカを含む世界23カ国でチャート1位を獲得し、全世界で1,200万枚の売上を記録しました。
「Fireflies」も勿論いいのですが、私は疾走感を感じる「Cave In」爽やかなサウンドで海を感じる「On The Wing」ピコピコキラキラの「Hello Seattle」が好きですね。
爽やかに流れる風のようなサウンドにAdam Youngの癒し系ボイスを乗せて作られる音世界。
夏に聴けるエレクトロニカという希少な名盤を是非。
23ヵ国で1位を獲得した曲
海を感じる曲
Owl City Republic 2009-07-28
[1回]
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