Chick Corea Stanley Clarke (Al Di Meola) (Lenny White)
バンド
Return To Foreverは最初Chick Coreaのソロプロジェクトとしてスタートし、1972年に発表した「Return To Forever」の完成度の高さからChick CoreaとStanley Clarkeを中心に何度もメンバー変更を繰り返しながらもReturn To Foreverとして活動することになります。
Return To Foreverの歴史を大きく分けるとラテン系の初期とロック系の中期、大編成の後期と現在も活動するベテランバンドなんです。
初期作品の「Return To Forever」と「Light as a Feather」で当時としては革命的なラテンのリズムをジャズに取り入れて保守的なジャズファンから賛否両論出ましたが、この2作品は高く評価を受けてフュージョンを代表する名盤とされてバンドは大成功を収めます。
しかし、Return To Foreverの快進撃はこれで終わらず、黄金期はこの後にやってきたのです。 前任に代わりドラムにLenny Whiteが加入し、当時ほぼだった無名Al Di Meolaが加入し黄金期のReturn To Foreverが完成します。
Schroeder-Headzは柴咲コウに始まりPUFFY、佐野元春、スネオヘアー、キリンジ、DE DE MOUSE、、BONNIE PINKなど数多くのサポートを経て、ついに渡辺シュンスケが立ち上げたバンドでピアノとベース、ドラムの3つによる王道のトリオサウンドに少しの電子音という新しい風を掛け合わせることで、ジャズに馴染みのない若い世代までをも虜にしてしまう新世紀のピアノトリオなのです。
2010年に「NEWDAYS」を発表し、翌年の2011年にはカバーアルバム「PIANO à la carte feat.Schroeder-Headz」を発表し、ジャケットにはシュローダーが描かれ、早くも夢の共演を果たしました。
2013年には空想上の宅録ジャズと称されるSerphやNujabesとの名コンビで知られるShing02などが参加した「Sleepin' Bird」を発表し、翌年の2014年には ASIAN KUNG-FU GENERATIONなどのジャケットを手掛ける中村佑介が担当した「Synesthesia」を発表してリリースツアーを行いました。