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『私的名盤おすすめ処』

私が聴いて『これは名盤だ!』と感じたものをひっそりとレビューするブログです。

Larry Carlton / Larry Carlton 邦題 夜の彷徨 (1977年)



今回紹介する名盤はギブソン社のES-335を使用していることでよく知られる通称「Mr.335」のアルバムです。

ジャンル

フュージョン
ジャズ
ロック

アメリカ

Larry Carlton


アーティスト

Larry Carltonは6歳の頃からギターを始め、学生時代にはブルースギタリストのB.B.Kingを聴きギターを学び、John Coltraneでジャズを知り、ジャズギタリストのJoe Passを聴きジャズギターを学びます。

そして、南カリフォルニア ビッグ バンド コンテストで最優秀ソロイスト賞を受賞し、1968年に「With a Little Help from My Friends」を発表しデビューします。

その後、70年代を代表するフュージョングループ「The Crusaders」に参加し、このグループで4度グラミー賞を獲得します。
また、セッションミュージシャンとしても活躍し、Steely DanやJoni Mitchellなど多数のアーティストのアルバムに参加していて、特にSteely Danが1976年に発表した「The Royal Scam」(邦題 幻想の摩天楼)に収録されている「Kid Charlemagne」のソロプレイがローリングストーン誌のベスト・ギター・ソロに関する投票で第3位にランクインしています。

1987年に発表された「Discovery」でグラミー賞を受賞するなどして順風満帆に音楽活動は進んでいきます。
しかし、1989年発表の「On Solid Ground」をレコーディングしている時期に自宅前で男に首を銃撃され声帯がやられ心的外傷後ストレス障害になりましたが、徹底的な治療と持ち前のポジティブな精神力で復活します。

その後もLee Ritenourと組んで「Larry & Lee」を発表したり、Fourplayに参加したり最近で言えば、B'zのギタリスト松本孝弘と「TAKE YOUR PICK」を発表し、日本ツアーを行いました。

このアルバムは翌年グラミー賞で最優秀インストゥルメンタル ポップ アルバム賞を受賞したり精力的に活動しております。

因みにジョジョの奇妙な冒険 第二部に出てくるエイジャの赤石の元ネタSteely Danの「Aja」のギタリストとして参加しています。


アルバム

本作の目玉はなんといってもLarry Carltonの代表曲「Room 335」が収録されているというところでしょう。

他の曲も十分過ぎるほどいい曲なんですが、この曲が名曲過ぎて他が霞んでしまうほどです。

細かい表現ですが、この曲はギターが鳴っているんです。

テクニックのあるギタリストはギターを弾いて音を出すのですが、Jimi HendrixやGrant Greenのような上手いギタリストはギター自体が鳴っているように演奏するんです。

この違いを是非感じていただきたいと思います。

Larry Carltonの持つポジティブが全面に出た爽やか且つ艶かしいギターサウンド、ギタリスト必聴の名盤を是非。

Room 335


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