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『私的名盤おすすめ処』

私が聴いて『これは名盤だ!』と感じたものをひっそりとレビューするブログです。

はっぴいえんど / 風街ろまん (1971年)



今回紹介する名盤は邦楽名盤ランキングの常連ともいえるアルバムです。

ロック

日本

細野 晴臣
大瀧 詠一
松本 隆
鈴木 茂


バンド

バンド名が平仮名で「はっぴいえんど」という何とも間の抜けた名前ですが、メンバーの布陣はもの凄いことになっております。

細野 晴臣
Y.M.O.のメンバーの一人であり、ゲームのサントラを一つの音楽として確立させたり、映画「銀河鉄道の夜」のBGMを担当と経歴をあげると切りがありません。

大瀧 詠一
佐野元春に始まり、山下達郎、大貫妙子、岩崎元是、吉田美奈子、桑野信義、山口隆と木内泰史(サンボマスター)と新旧問わず様々な人達にリスペクトされていました。

松本 隆
松田聖子の24曲連続オリコン1位の中の17曲を手掛け、太田裕美の「木綿のハンカチーフ」などの作詩を担当、またアニメ「マクロスF」の挿入歌「星間飛行」を発表したり新旧問わず幅広い活躍をしています。

鈴木 茂
ユーミンに始まり、アン ルイス、泉谷しげる、いとうせいこう、井上陽水、財津和夫、竹内まりや、中島みゆきなど、さまざまなアーティストの楽曲に参加しています。

この時代に作詞作曲を自分達でして、自分達で演奏している。今でこそ当たり前ですが、この時代では珍しいことだったらしいです。言わば日本の音楽界のパイオニアといっていいでしょう。

私は個人的に「和風THE BAND」的な感じがします。
THE BANDが好きなら気に入ると思います。

アルバム

私はKing Crimsonのエピタフの音色が大好きなんですが、本作の7曲目「夏なんです」の音色がそれと重なって、とても好きです。

気になる方は聴き比べてみてください。

はっぴいえんどの何がいいかと言いますと、音は勿論なのですが松本さんの詞が本当に美しいんです。

僕の大好きな「風をあつめて」にこんな詞があります。

「緋色の帆を揚げた都市が 碇泊しているのが見えたんです」

詩人ですねー。

「暗闇坂むささび変化」「風をあつめて」「愛餓を」は幼稚園や小学校で歌ってもいいようか名曲です。

日本の古き良き童謡とロックが見事に調和している名盤を是非。

風をあつめて


夏なんです


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Kimonos / Kimonos (2010年)




今回紹介する名盤はNUMBER GIRL、ZAZEN BOYSで知られる向井秀徳とシンガーソングライターのLEO今井の二人組ユニットからのアルバムです。

ジャンル

ニューウェーヴ
AOR

日本

向井秀徳
LEO今井


バンド

向井秀徳は90年代日本のロックシーンを牽引したバンド「Number Girl」のフロントマンとして活躍し、現在は「ZAZEN BOYS」でロックの可能性を広げている人物です。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONや凛として時雨などフォロワーを多く生んでおり、現在の邦楽ロックに多大な影響を与えました。

LEO今井はスウェーデン人とのハーフの帰国子女で、日本で音楽活動をしています。
2008年に発表したシングル「Metro」でZAZEN BOYSの向井秀徳と吉田一郎を迎え、2009年に発表した「Laser Rain」で元SUPERCARのいしわたり淳治なども迎え製作されました。

Kimonosのジャンルをニューウェーヴと書きましたが私はそう感じただけでジャンルは曖昧です。

一言で言うなら妖しいThe Policeといった感じでしょうか。

彼等の音楽は新しいようで古臭く、逆に古臭いけど新しい音楽です。
邦楽っぽくもあるし洋楽っぽくて本当に表現するのが難しい音楽です。

80年代風味のニューウェイヴ・サウンドのように私は感じました。

アルバム

NUMBER GIRL、ZAZEN BOYSが好きだったので向井秀徳は知っていたのですが、LEO今井は恥ずかしながらこのバンドで知りました。

NUMBER GIRL、ZAZEN BOYSが大好きな人は間違いなくハマるでしょう。

「Mogura」何かは向井秀徳節が満載です。

ちなみに「Sports Men」は細野晴臣のカバーです。

向井秀徳とLEO今井がやりたいことをやりたいようにして作った遊び心がたくさん詰まった名盤を是非。

Soundtrack To Murder


Almost Human


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Fleetwood Mac / Rumours 邦題 噂 (1977年)

今回紹介する名盤はアメリカの人気ミュージカル コメディ ドラマ「glee」でも何曲もカバーされているバンドのアルバムです。

ジャンル

ロック
ブルースロック
ポップロック

イギリス

Mick Fleetwood
John McVie
Christine McVie
Lindsey Buckingham
Stevie Nicks

バンド

60年代には後生に伝えられるであろう伝説的バンドがたくさんいます。
Fleetwood Macはその中の一つでしょう。

Fleetwood Macの初期は当時の流れに合わせ、ブルースをベースとしたロックバンドでした。
この時期に出した名曲「Black Magic Woman」はSantanaにカバーされて大ヒットしています。

Fleetwood Macの曲はGary Moore、Jimmy Page、Judas Priest、Joe Jackson、Aerosmithと多くのアーティストやバンドにカバーされています。

因みに1979年に発表した「牙 (タスク)」はジョジョの奇妙な冒険 第七部 スティール ボール ランに登場するジョニィ ジョースターのスタンドの元ネタです。


アルバム

本作は1978年、グラミー賞の最優秀アルバム賞を獲得し、ローリングストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500において25位にランクインしているほどの名盤です。

全米全英1位に輝き、ビルボードにおいて31週1位に君臨し、2003年にアルバムはアメリカ国内のみ1900万枚以上を売上、発売から現在に至るまでに世界中で4000万枚を売上ています。

本作のシングル曲「Go Your Own Way」「Dreams」は共に全米1位になっています。

当時1700万枚といわれる史上空前のセールスを記録し、Fleetwood Macは一躍スーパーバンドの座に仲間入りしました。

渇いたギターサウンドにポップなリズムにムードある唄、名曲はどんなに時間が経っても名曲です。

40年の前の雰囲気を味わえる名盤を是非。

Go Your Own Way


Dreams


Don't stop

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Sting / Nothing Like the Sun (1987年)





今回紹介する名盤は2003年にロックの殿堂入りを果たした元The Policeのベーシスト兼ヴォーカルとして活躍したアーティストのアルバムです。

ジャンル

ジャズロック
ロック
ニューウェーブ

イギリス



アーティスト

Stingがグラミー賞を取るので、嫉妬したRod Stewart「彼らは、スティング以外の英国人には賞を与えないつもりなんだ。 インディアンに親切なミスター・シリアス以外にはね」 と自分がグラミー賞を貰った事が無いのでこんなことを言いました。 

この発言に対しStingは「彼はグラミー賞を受賞するに値する。ほんとにそう思うね。 彼には僕のを1つ送ってやろうかと思ってる」と皮肉の効いたユーモア溢れる返しました。

Stingとは本名ではなく通称で本名はGordon Matthew Thomas Sumnerというそうです。
なぜStingと呼ばれるようになったかというと黄色と黒色のボーダーの服を好んで着て、それが蜂みたいということで「チクリと刺す」という意味でStingと呼ばれるようになったそうです。

Miles DavisやJohn Coltraneの影響を受けているのでジャズの香り漂うロックが特長です。

2002年に開催された冬季オリンピックのオープニングで世界的チェリストであるYo-Yo Maと「Fragile」を共演しました。

9.11の同時多発テロの直後だったのもあり、大勢の人々に感動を与えました。

因みにジョジョの奇妙な冒険 第三部に出てくる花京院典明の好きなミュージシャンはStingです。

アルバム

本作はStingが関わったアルバムの中でも1、2位を争うくらいの完成度です。
まず、このアルバムの参加者がすごいんです。

マイルスの知恵袋と呼ばれた編曲者
「Gil Evans」

ジャズやロックの数々の著名人と共演をしてきた
「Kenneth Kirkland」

言わずと知れたギターの神様
天才ジャズサクソフォーン奏者
「Branford Marsalis」

などここではあげきれないくらいの著名人が参加しています。

あの批評家Miles Davisが「出来がいいのはGil Evansがアルバム製作に参加しているからだ」認めるくらいの完成度です。

本作の3曲目「Englishman In New York」は多くの人達がカバーするほどの名曲です。
11曲目「Little Wing」はJimi Hendrixのカバーです。

聴けば聴くほど味がするプロ集団が巧みに作り上げた若者には出せない味のある大人なロック名盤を是非。

#3 Englishman In New York



#6 Fragile


関連記事
Sting / Ten Summoner's Tales (1993年)

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The Beatles / Abbey Road (1969年)



今回紹介する名盤は世界一有名なバンドの世界一有名なアルバムです。

ジャンル

ロック

イギリス

John Lennon
Paul McCartney
George Harrison
Ringo Starr


バンド

私なんかが説明するまでもなく、老若男女皆知ってるイギリスの世界一有名なバンドです。
因みにジョジョの奇妙な冒険の主人公全員の元ネタは「Get Back」の歌詞です。

アルバム

このジャケットは6回の往復をした中の1枚です。
ここに写っているフォルクスワーゲンは1980年代のオークションで5000ポンドで落札されて、当時音楽関連で一番高い品物だったらしいです。

因みに別テイクの写真はこんな感じです。

次作「Let It Be」はフィル・スペクターによって音源にオーケストラやコーラスなどのオーバーダビングとかされてしまったので、ビートルズ4人の音を聴ける最後のアルバムです。

私はビートルズの中でポールとリンゴが一番好きで、好きな楽器もベースとドラムです。
ビートルズの数多くある名盤の中でも本作のポールとリンゴのリズム隊は素晴らしいです。
実際ポールとリンゴが「B面のメドレーは僕らの最高傑作のひとつ」と言うくらいの出来です。

ジョージもいい仕事をしています。
ローリング・ストーン誌で本作のB面のみで、サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドに匹敵すると言われたそうです。
B面の1曲目はジョージの曲です。

ビートルズは奇才ジョン、天才ポール、秀才ジョージ、凡才リンゴと言われるがリンゴのボーカルを邪魔することなく、それでいてギターやベースに負けないくらいの存在感あるコミカルなドラミングがなければビートルズではなくなってしまうのです。

ビートルズ4人で作り上げ最後に残した最高の名盤を是非。

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